長野県
松本市、旧四賀村の廃集落を訪問しました。
長野自動車道から分岐する山道に入ると右手に馬頭観音と道祖神が。
長野県では山の中でよく見かけます。
道の先は水道工事で通行止めになってました。車を路肩に停めてここから徒歩です。
動物よけの柵。地元の方曰く、鹿が畑を荒らしにくるとのこと。
熊は居ないらしいです。
しばらく歩くと右手に分岐する道があり、坂道を下った先に2軒の家屋を発見。
人がいました。現在の住居は別の場所にあり、ここは木工の作業用スペースとして使っているそうです。
手前の古い方の家を撮らせていただきました。こっちはもう半世紀近く人が住んでいないそうです。
元の山道に戻ってさらに奥へ。分岐を右に進み集落の北側に行きます。
左手に家を発見。
ここは数年前まで高齢の方が一人で住まわれていたそうです。現在は家族の方が管理の為に定期的に訪れています。
またもとの道へ・・・
すこし進むと右手の斜面下に木々に埋もれた屋根が。我ながらよく気づけたなと思います。(写真だと判りにくいので黄色線で輪郭をなぞってます。)
藪をかきわけて近づいてみました。蔵です。地図上では隣にもう一軒建物があるはずですが発見できず。とうの昔に崩れてしまったのでしょうか。
ここが扇平集落の東端なのでさっきの分岐に戻ります。次は西側へ。
分岐を左手に進んだ先にまた分岐がありました。左手に進むと倉庫と軽トラが。
倉庫付近には公民館らしき建物と傾いた蔵がありました。
倉庫手前の分岐を右に進むと石碑があり、その右手奥に家を発見。すっかり荒れ果てた内部。床をつきやぶった竹が天井まで生長してました。
1970年のカレンダー。半世紀前です。
裏手にあった蔵。これで扇平集落は探索完了。
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